BUSINESS 企業イベント・スポンサー施策
「露出」から「体験」へ。
スポンサーに喜ばれる協業モデル
スポンサーが、来場者と「つながれていない」
フェンスにロゴ入りの横断幕を貼っても、来場者は素通り。ノベルティは手に取られず、持ち帰っても帰宅後にゴミ箱へ。MCが社名を読み上げても、聞き流されて終わり。出展ブースには立ち寄る理由がなく、スタッフが手持ちぶさたのまま閉幕──。
共通しているのは、スポンサーが来場者の「時間」と「感情」に入り込めていないことです。露出はあっても体験がないため、記憶にも残りません。
フェイスペイントは「協業リソース」
スポンサー収入はイベント収益の柱ですが、交渉や承認に時間がかかり、会場や競合の関係から数にも上限があります。そこで、企画会社が自分たちで付加価値を積み上げる手段として使えるのが、フェイスペイントのブースです。
ポイントは、スポンサーの代わりではなく、イベント体験の質を上げる「実装パートナー」として位置づけること。スポンサーが決まる前から動け、スポンサーが減っても影響を受けにくいのが強みです。
4つの提案のしかた
- 体験型コンテンツとして イベント演出の一部として設計し、クライアントの「体験価値を上げたい」という課題に直接応えます。
- ブランド体験に組み込む デザインにブランドの要素を入れることで、スポンサー枠とは別の予算で提案できます。
- SNSで広がるコンテンツとして 来場者が思わず投稿したくなる写真が、イベント後も届き続けます。
- スポンサーのアクティビティとして ロゴやキャンペーンカラーを来場者の顔に。会場を歩く「動く広告」になります。
主催者の声:ビーチテニス国際大会
2026年5月、三浦海岸で開かれた「ITF ビーチテニスワールドツアー 三浦オープン」。主催の一般社団法人トータルビーチスポーツ 相澤幸太郎さんは、導入前の不安は「来場者がどれだけペイントしてくれるか」だったといいます。
まずスタッフが率先してペイントしたところ、それを見た来場者が次々と列に並び、気づけば会場全体がカラフルに。出展者もペイントしながら接客し、ブースに近寄りやすい雰囲気が生まれました。汗や海水でも落ちにくいことも、ビーチとの相性がよかったそうです。
相澤さんが次に見据えるのは、フェイスペイントをスポンサーのブランドコミュニケーションに活用すること。会話と写真が生まれるブースは、来場者にもスポンサーにも満足度の高い「動く広告」になると考えています。